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2015.09.05口腔ケア新聞 第5回目

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
川口市南鳩ヶ谷にあります、はしだ歯科医院、院長の橋田望です。

歯科用語で歯が無いことを”欠損”と言います。抜歯又はなんらかの理由で歯が抜けてしまった欠損部分は、隣接する歯の悪影響がでないように、そして再び噛めるように人工の歯で補う治療が必要となります。すぐ思い浮かぶのが入れ歯だと思いますが、もう一つ歯科医院で行っているポピュラーな保険診療に、ブッリジという治療方法があります。入れ歯よりも自分の歯に近い感覚で噛めるので、条件を満たせば訪問診療でも一般的に行われています。いったいどんな治療方法なのでしょうか?今月は、「ブリッジ」についての情報をお届けしたいと思います。

 

ブリッジって何?

ブリッジとは欠損部分の両隣の歯を土台にして、橋渡しをするように人工の歯をかぶせ、欠損部分を補う治療方法です。vol.5_01

右のイラストに言えば、二本の土台となる歯で三本分の役割を担うことになります。ですから、土台となる歯が隣接部にあり、さらにその歯が丈夫であることが条件となります。

 

ブリッジのメリット

❶土台の歯に接着剤で固定するので、入れ歯のように動いたりせず、自分の歯に近い感じで食事ができる。

❷天然歯(自分の歯)の60%位の咀嚼能力。(※入れ歯は30%位)

❸土台の歯を削る。→型をとる→装着、という工程だけなので、治療期間が最短で3回程度と短くてすむ。(※他の治療が絡む場合を除く)

❹保険適用の場合、自己負担金は安価である。

 

ブリッジのデメリット

❶土台となる歯を削ることと、力学的負担がかかるため土台の歯の寿命が短くなる。

❷ブリッジと歯肉との間に食べ物のカスが詰まり、口の中が不衛生になりやすい。

❸保険適用とならないケースもある。(※ブリッジには保険上の細かなルールがあり、欠損の部位や本数、残っている歯の部位や状況によって、保険適用となるかどうかが決まっている)

 

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ブッリジにも、メリットとデメリットがありますので、ご本人様、介護者様ともよくご理解の上、治療方法を選んでください。

訪問診療の場合では、全身状態やADL等も考慮して、ブリッジにするか入れ歯にするかを検討します。例えば、認知症の方で入れ歯を無くしてしまう、または小さな入れ歯だと飲み込んでしまう心配がある場合、ブッリジを選択した方がよいでしょう。

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ブリッジは自分の歯に近い感じで食事ができる治療方法です。

高齢者、要介護者、障がい者の方への在宅歯科 診療、訪問歯科診療(歯科訪問診療)、口腔ケア、口腔リハビリのご相談は、はしだ歯科医院にご相談ください!
記事タグ:口腔ケア新聞 第5回目

2015.08.30口腔ケア新聞 第4回目

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
川口市南鳩ヶ谷にあります、はしだ歯科医院、院長の橋田望です。

訪問診療の患者さまは、ほとんどの方が入れ歯を使われています。

ご本人は歯科医師から入れ歯の取り扱い方法や注意点などのご説明を受けていますが、その後、要介護となってしまった際、介護するご家族に入れ歯の使用経験がないと、間違った扱い方をしてしまうことが多々あります。例えば、消毒のため熱湯に浸けて変形させてしまったり、落として破損した時、瞬間接着剤等で修理したり。かえって歯科医院での修理を難しくしてしまうことも・・・

そこで今月は「介護者のための入れ歯の正しい扱い方」をお届けします。

 

これが正しい扱い方法!

❶入れ歯は指や爪で装着、取り外しをしてください。

→入れ歯を噛んで装着すると、変形などの原因になります。

❷毎食後、入れ歯を清掃しましょう。

→入れ歯は吸水性で、表面には微小な穴があり、汚れや匂いを吸着しやすい性質があります。毎食後、必ず外してブラシで水洗いしてください。その際、研磨剤により傷がつくため、歯磨き粉は使わないでください。

❸寝る時以外は入れ歯を使用してください。

→抜けたはの周りの歯が移動して上下の噛み合わせが悪くなるのを防ぐことができます。vol4_01

❹夜寝る時は、入れ歯を外しましょう。

→入れ歯をずっと入れたままだと、床ずれの様になり痛みます。歯茎を休ませてください。

❺入れ歯は水に浸けて保管してください。

→乾燥させると変形してしまいます。

❻落とさない様に注意してください。

→破損する場合があります。

 

これが正しいお手入れ方法!

❶入れ歯洗浄剤を使いましょう!

→ブラッシングだけでは、細菌の汚れを落としきれません。微生物の塊であるデンチャープラークが付着し、義歯性の口内炎、口腔カンジタ症、口臭の原因となります。毎日1回入れ歯を取り外す夜間に入れ歯を洗浄剤を利用して殺菌洗浄してください。ヌメリも閣実に取り除けます。

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❷定期的に検査を受けましょう!

→入れ歯の歯の部分はプラスチックなので、すり減りますしお口の状態も変化するので、歯科医院で半年に1回、定期的に検査を受けてください!!

 

入れ歯は3〜5年で修理や新しく作り直しが必要になります。

 

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2015.08.20口腔ケア新聞 第3回目

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
川口市南鳩ヶ谷にあります、はしだ歯科医院、院長の橋田望です。

今月は前号からの続きで、「保険診療と自費治療で作る入れ歯の違い」についてご紹介したいと思います。”保険診療”は国が決めた治療方法で、失ってしまった歯の機能を補うための入れ歯を作ります。もちろん日常生活で困ることはなく、食事や会話を楽しめます。一方で、歯科の技術や材料は現在進行形で優れたものが開発されています。歯科医師とは、保険診療で最新・最高の治療を行いたいのですが、国の予算が限られているため、やむを得ず保険の対象外、つまり治療費の全額を患者様が負担しなければならない”自費診療”となってしまうのです。

❶痛みの問題は材料で解決

入れ歯でよくある問題は、歯ぐきに当たって痛い、というものです。保険の入れ歯はレジンという合成樹脂で作ります。小さな入れ歯ならあまり問題にならないのですが、左右の歯にわたる大きな入れ歯では噛んだ時に動いて、たわむことが主なげんいんです。そこで保険対象外となりますが、たわまない硬い材質の金属を使うことで、この痛みの問題が解決できます。

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❷快適さでも金属が優れている

金属は舌で触れたときの違和感が少なく、レジンと比べて薄く加工しても強度が保てます。薄いということは、発音もしやすく、装着感が良く感じます。さらに金属は熱の伝導率が格段に高いので、熱い食べ物は熱く、冷たい食べ物は冷たく感じられあまり味覚を損ないません。つまり、保険の入れ歯と比較して”快適”なのです。その他にも自費の場合、人口歯の色・形が豊富にあり患者様の表情に合った違和感のない入れ歯を作成できます。

❸工程数(手間)の違い

自費の入れ歯では、装着感をより良いものにするため、カウンセリングに時間をかけ、型取り・噛み合わせなどの工程も自費専用のものを用いて、2倍以上の手間をかけます。その結果とても精度の高い入れ歯に仕上がります。

 

❹主なメリット・デメリットの比較

- 保険の入れ歯 自費の入れ歯
メリット ・自己負担が少ない・噛めるという点でもある程度満足できる ・装着感が良い・味覚を損なわない・割れにくく長持ち

・人口歯の色や形が豊富

デメリット ・強度を出すために分厚くなり違和感を感じる・割れやすい・たわむので痛みが出やすい ・保険診療より高額で全額自己負担・治療回数が多くなる

 

 

 

 

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2015.07.24口腔ケア新聞 第2回目

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
川口市南鳩ヶ谷にあります、はしだ歯科医院、院長の橋田望です。

歯がなければ、食事の時に食べにくくなります。例えば、奥歯を1本失うだけで、咀嚼効率は40%も低下します。そのほかにも”しゃべる”、つまりきちんと発音するためには歯が必要ですし、入れ歯を使わないと口元のしわが増えて老人性表情が強くなります。健康と美容の両面から考えても、失った歯を入れ歯などで補うことはとても重要なことです。訪問診療の場合、設備などの関係もあるので、患者さまのご希望と口腔状況に応じて、入れ歯かブリッジという治療が中心になります。そこで今月は「入れ歯」についての情報をお届けしたいと思います。

 

◼︎生きるために欠かせない”歯”

野生動物では「歯を失うこと」=「生きていけない」ということを意味します。ヒトは失った歯の代わりとなる器具として早くから入れ歯を使っていて、4500年前の古代エジプト時代には既に存在していたことがわかっています。

 

◼︎よくある入れ歯の問題

訪問診療では、その8割位が入れ歯に関する治療ですが、特に次のような入れ歯をよく見かけます。

①入れ歯がすり減っている

②金具がゆるんでいる

③カンジタ菌などが繁殖して汚れている

患者さまにお聞きすると元気な時(10〜20年前)に作ってから、その後一度も点検したことがないとのこと。入れ歯を使い始めたら、身体の変化と共に入れ歯も合わなくなってきていますから、その都度調整を重ね、時には新しく作り変える必要があります。できれば半年に1回程度の頻度で、歯科医師によるチェックを受けることをお勧めします。

 

◼︎新しく入れ歯を作れるの!?

訪問診療でも入れ歯を作ることができます。もちろん保険適用です。患者さまの身体状況やお口の中の状態にもよりますが、製作開始から5回前後で完成となります。(1割負担の患者さまが新しく上と下の総入れ歯を作る場合の自己負担金は1万5千円位となります)完成後、実際に使っていただきながら、当たって痛いところなどの調整を3〜4回行います。

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歯が抜けた部分をそのまま放置すると、残っている歯が傾くなどして、治療が難しくなることがありますから、早めに受診してください。

 

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2015.07.04口腔ケア新聞 第1回目

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
川口市南鳩ヶ谷にあります、はしだ歯科医院、院長の橋田望です。
ご高齢の方々にお話を伺いますと、毎日の生活の中で1番の楽しみは「食事」だそうです。食べる事は単に栄養をとるためだけのものではなく、生きる意欲の向上に大きく関係しています。

食べられない、食べにくい」というのは摂食に問題があり、「飲み込めない、飲み込みづらい」というのは嚥下に問題があり、普通に口から食べることができなくなることは、精神的に落ち込んだり様々な障害が現れます。そこで今月は「食べる前の体操」についてお届けします。

いつまでも食べることが楽しみであるためにそうして安心して美味しく食事を取るため食事の前の2〜3分でできる、とっても簡単な体操です。

 

口から食事をとる時には、脳の7〜8割を使うと言われています。これは普段の食事が脳の活性化やQOLの維持・改善に役立っていることを意味しています。ただし、しっかり咀嚼できて、つかえずに飲み込める事が大事です。そのためには、食前に上半身と口の筋肉のストレッチを行うことがとても効果的です。毎回食べる前にひとりで簡単に行うことができる口腔ケア体操をご紹介します。

 

①心の準備

鼻から息を吸い、口から吐き出し、深呼吸をします。

 

②飲み込みを良くする体操

1.首を前後左右に動かしたり回したりします。

2.舌先で左右の頬、唇の上下を押します。

 

③食べこぼしを防ぐ体操

食べこぼしを防ぐ口腔ケア体操

1.ひょっとこのように口を突き出し左右に動かします。(上の図を参照)

2.フグのように頬を膨らませす。

3.「パンダのたからもの」と大きな声を出して言います。

 

④唾液分泌を促す体操

唾液分泌を促す口腔ケア体操

 

1.左右の耳の前をマッサージします。

2.顎の下の部位を押します。どちらも唾液腺のツボです。

 

⑤むせ・痰のからみを防ぐ体操

この体操は肺の通気機能を向上させ、呼吸筋のストレッチができ、むせを防ぎます。また手指への刺激は脳へ伝わり脳の刺激・覚醒を助けます。

むせ・痰のからみを防ぐ口腔ケア体操

 

1.胸の前で手を組み、反転させて前方へ押し出しながら、腕を伸ばします。

2.そのまま両手を上へ持ち上げます。

3.頭上で両手をはなして気をつけの体制に戻ります。

 

 

いつまでも美味しく食事を頂くための、とても簡単な口腔ケア体操です。

ぜひ毎日の食事の前に取り入れてみてください。

 

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