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2020.01.21口腔ケア新聞 第22回目

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?

はしだ歯科医院、院長の橋田 望です。

各地で新型インフルエンザが猛威を振るっていますが、皆様はお元気でしょうか?

新型、季節型、普通の風邪に関わらず有効な予防法は、やはり「手洗い・うがい」だと言われています。

他にも緑茶などに含まれる“カテキン”は、ウイルスの型に問わず細胞に取り付く部分を覆って感染を阻止してくれるので良いと言われています。更にカテキンは虫歯予防や口臭予防にもなります。

そこで最近、注目されているのが、捨てるはずの「茶ガラふりかけ」「茶ガラの佃煮」

「茶ガラ」で作る料理です。カテキンを体内に倍取り込んで病気を予防しようということです。例えば「茶ガラふりかけ」「茶ガラの佃煮」「茶ガラのおひたし」などなど。」お茶で3~4回ほど出した後だと苦味も和らいで美味しく食べられるそうですよ!病気を予防しながらゴミも減らせてエコにも繋がりますので皆さんも試してみてはいかがでしょうか?さて今月は『嚥下障害』をお届けします。

 

「嚥下障害って?」

嚥下障害とは、嚥下運動が正常に機能できなくなり食べ物や飲み物が、うまく飲み込めなくなってしまって食道ではなく気管や肺の方へ流れてしまう事を言います。嚥下障害になると十分に栄養が摂取出来ず栄養失調になったり誤嚥性肺炎を起こしやすくなるなど命の危険性高まります!!また、嚥下障害には食べる楽しみの消失もあります。口から食べられなくなることは人生のQOL(生活の質)を大きく低下させてしまいます。

 

「嚥下運動とは?」

嚥下運動とは、以下の流れの事を言います。

どの段階に障害があるのかによって原因にも違いがあります。(右図参考)

1【先行期】:目で見て食べ物を認知する。

2【準備期】:食べ物を良く噛む

3【口腔期】:舌が食べ物を送り込む

4【咽頭期】:食べ物がのどを通過する

5【食道期】:食べ物が食道を通過する

 

「原因は?」

嚥下障害の原因は様々ですが、多くは単独で起こる訳ではなく原因になる病気が潜んでいます。

特に、脳梗塞・脳出血などの脳血管障害、パーキンソン病などの神経疾患や筋疾患、口腔癌などでは高い確立で起こります。

原因を早期に発見し治療をしながら同時に口腔ケアも進める事で、嚥下障害を改善・予防する事が出来ます。

 

「工夫をしよう!」

嚥下障害の時は、様々な事に工夫が必要です。例えば・・・

*食べ物は、トロミをつけたメニューにする。

*むせても喉に詰まらない姿勢で食事を摂る。

*口腔ケア時の‟うがい水“は誤嚥すると肺炎の原因になって危険なので、1回の

‟うがい水“の量を少なくする・・・など

 

こんな症状は要注意(病気の発見にもなります)

・ものが飲み込みにくい

・飲み込む時に痛みがある

・のどに詰まる感じがある

・食べ物が胸につかえる

・食べ物を、なかなか飲み込めず口の中にためている

・飲み込む時、むせたり咳き込む

・肺炎や気管支炎を繰り返す

・飲み込んだ後に吐き戻したりする

・口腔内の、ひどい汚れ