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2016.06.01口腔ケア新聞 第7回目

皆さん、こんにちは!いかがお過ごしですか?
川口市南鳩ヶ谷にあります、はしだ歯科医院、院長の橋田望です。

2055年には、65歳以上の高齢者が総人口の40%に達するそうです。高齢化が進むと当然、医療・介護の費用も増加しますから、国は”予防”に力を入れるようになりました。介護の分野でも介護度を維持、軽減するため①口腔機能の向上をはかる、②運動器機能の向上をはかる、③栄養の改善のはかるという3つのサービスが行われています。今年4月からさらに一歩進んで、ご利用者の心身の状態によって①〜③を組み合わせるという、”複合サービス(複合プログラム)”が始まりました。

そこで今月は「複合サービスは介護予防・維持・改善に一層効果的」をお届けしたいと思います。

 

要介護度が軽度になった!!

口腔機能と運動器機能脳向上、そして栄養改善については、今までも要支援・要介護の方へ単独のサービスとして提供されてきましたが、これら2つ又は3つのサービスを同時に組み合わせたら?という研究が、平成22年に東京歯科大学を中心として、3ヶ月間実施されました。実施前後で心身及び要介護の状態を比較するというものです。

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試験の終了後、要介護認定の更新を行った71名について、要介護度の変化を見てみると、複合サービスを受けたご利用者では、要介護度が軽度化し、さらに重度化を抑制するなど、単独サービスを受けるよりも一層効果的であることがわかりました。

 

複合サービスによる改善項目は・・・

改善した主なものは、転倒骨折、廃用症候群、誤嚥性肺炎、要介護状態となるリスクを減少させることができました。加えて認知機能の改善も認められたことから、高い介護予防・改善効果が期待できる結果と考えられます。また、いずれか1つだけのサービスを受けた場合でも「今まで以上に生きがいを感じる」という感想が多く得られました。

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